Tuesday, June 15, 2021

商店街振興組合の元理事長に懲役4年 補助金詐欺と横領の罪|NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp

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神戸市の商店街で、補助金1900万円あまりをだまし取ったり、口座から現金を着服したりした罪に問われた振興組合の元理事長に、神戸地方裁判所は懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

神戸市東灘区の岡本商店街振興組合の元理事長、松田朗被告(60)は、平成26年から4年以上にわたり、国や県の商店街への助成金あわせて1900万円あまりをだまし取ったほか、商店街の口座から現金980万円を着服したとして、業務上横領と詐欺の罪に問われていました。
これまでの裁判で、検察は被害が高額だとして懲役6年を求刑したのに対し、弁護側は執行猶予のついた判決を求めていました。
15日の判決で、神戸地方裁判所の荒金慎哉裁判官は「地域や商店街の活性化を目的とした補助金制度を悪用したもので、振興組合を私物化するものだ。事件の発覚で組合は補助金の返還を求められ、それに応じているが、被告は何ら被害弁償をしておらずその責任は重い」などとして、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

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