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レモンド米商務長官はバイデン政権が提案するインフラ投資計画を巡る超党派の協議について、「大詰め」に向かっているとした上で、合意に向け確定した期限はまだないと述べた。
バイデン大統領と共和党議員グループの交渉を率いるキャピト上院議員は合意を目指し７日に再度協議することに同意しているが、単独での上院可決を求める民主党内の 進歩派などから圧力が強まりつつある。
ホワイトハウスによれば、キャピト議員は４日に規模を約500億ドル（約５兆4800億円）引き上げたインフラ案をバイデン大統領との電話会談で提示したが、大統領はこれを拒否していた。
レモンド商務長官は６日、ＡＢＣの番組で「決められた期限はない」と発言。「この状態を永久に続けるわけではないが、現時点で双方に誠実な取り組みがみられている。こうした作業を続け、超党派の合意が得られるよう努めるつもりだ」と話した。
レモンド米商務長官
原題： No Hard Deadline Yet for Bipartisan Stimulus, Raimondo Says、 Biden Rejects Higher GOP Infrastructure Offer from Capito (2)（抜粋）
(３段落に経緯を追加して更新します)
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