２０年度送電線・変電所整備計画、再エネ対応背景に増加／広域機関 - 電気新聞

建設が大詰めを迎えている飛騨信濃直流幹線。今年度、延線作業も終盤に入る

◆適切な更新へ 仕組み検討
　電力広域的運営推進機関（広域機関）がまとめた２０２０年度供給計画のうち、主要送電線・変電所整備計画の送電線増加亘長は１９年度計画比３２．２％増の７２６キロメートル、変圧器増加容量は同６２．５％増の２８２９万ｋＶＡとなった。再生可能エネルギーなど新規電源の建設に伴う長距離送電線網の整備が計上された。電源対応を目的とした送電線増強や、高経年化を理由とした変圧器交換などの計画が目立っている。

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April 08, 2020 at 04:02AM
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