Friday, November 5, 2021

経験者に聞く「住宅ローンの審査」が通らなかった理由TOP3| - @DIME

terasibon.blogspot.com

「マイホームを購入したいけど資金面やお借入れに不安がある」という人の住宅ローン申請のサポートする、暮らしのすぱいすは、住宅ローンの審査が通らなかった経験がある25歳以上45歳以下の男女全国100人を対象に「住宅ローンの審査が通らなかった理由」について調査した。

「住宅ローンの審査に通らなかった理由」を聞いたところ、断トツの1位は「収入が少ない」(47%)。

以下、「勤続年数が短い」(24%)、「頭金に使える自己資金がない」(17%)、「自営業・個人事業主・フリーランス」(16%)、「非正規雇用(派遣社員・パート・アルバイトなど)」「ローンを滞納したことがある」(共に14%)という結果になった。

20代から40代は非正規雇用者の層が多く、またコロナ不況により勤務先の業績が悪化して年収が下がってしまった人も多いと考えられるため、マイホームがほしくても買えないという悩みを持っている人も少なくないだろう。

まずは3つのポイントから始まる!

①現状を把握する

暮らしのすぱいすへの相談で非常に多いのが、「審査に落ちたけど理由がわからないので困っています」というもの。

たいていの場合、信用情報を取り寄せてみると、何らかの問題が起きている場合が多いという。よくあるパターンとしては「分割で支払いをしていたけれども、最後の数回が入金ミスで落ちなかった。その請求書が実家にきていたが、家族が破棄して気が付かなった」など。

暮らしのすぱいすでは、このような本人も気づいていないようなところまで、住宅ローン審査にマイナスに働く要因を探ったうえで、対策を考えていくという。

②自分にあった金融機関を選ぶ

住宅ローンを借りる場合、メガバンク、地銀、信用金庫、フラット35などの様々な選択肢がある。メガバンクを利用すれば、金利の面では有利になるが、その分審査は厳しくなる。

一方、住宅ローン審査に不安要素がある場合は、多少金利が高くなっても信用金庫やフラット35の利用を視野にいれていくのが一般的。

ただ、さらに細かくみると各金融機関で特徴があり、「個人事業主でも通りやすいローン」や「勤続年数が少なくても通るローン」など、それぞれ得意分野があるので、それに応じてローンを選んでいくことが大事になっていく。

③返済能力があることを説明する

住宅ローン審査にあたって、金融機関が重要視しているのは、すでにローンがあるかどうかだけではなく、「お客様にローンを最後まで支払う能力があるかどうか」。ここを審査の担当者にきちんと説明することで、審査の通過率は大きくあがる。

例えば、スマホの料金の支払い遅れがあったとする。これは金額も小さいし、ギャンブルなどで借りたわけではないのであまり問題として自覚されてない人が多いが、金融機関からすると「日常的な支払いも滞るくらいに自己管理が甘い」と捉えられてしまい、印象が悪くなることもある。このスマホ料金の支払い遅れ1つだけで、審査に落ちることも少なくない。

ただ、一生懸命話せば伝わるというものではなく、「金融機関が重視するポイント」を抑えずに説明しても思ったように伝わらない。暮らしのすぱいすでは、金融機関が重視するポイントをおさえたうえで、どのように説明すればよいのかを丁寧にサポートするという。

【調査概要】
調査期間:2021年11月1日~2日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:住宅ローンの審査が通らなかった経験がある25歳以上45歳以下の男女
サンプル数:100人(内訳 20代:6人、30代:44人、40代:41人)
URL:https://kurashino-spice.co.jp/

構成/DIME編集部

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 経験者に聞く「住宅ローンの審査」が通らなかった理由TOP3| - @DIME )
https://ift.tt/3EMpvN9
Share:

0 Comments:

Post a Comment