山添村で建設が計画されている大規模太陽光発電、メガソーラーについて、地元の住民らが会見し、建設に反対する署名が県内で1万人分集まったことを明らかにしました。
東京の業者は、山添村の馬尻山にメガソーラーの建設計画を立てていますが、地元の住民らで作るグループは、「建設工事が行われれば地域の生活や自然環境に深刻な影響を与える」などとして、建設の阻止を求めています。
このグループが、19日、県庁で記者会見し、県内全域でこの計画への反対を呼びかける署名運動を行った結果、これまでに1万937人分の署名が集まり、県に提出したと説明しました。
グループの共同代表を務める向井秀充さんは、会見で、「多くの皆さんに賛同していただき、びっくりするぐらいの広がりを見せた。最近では国も再生可能エネルギーを推奨しているが、そのために自然を壊すのは大きな矛盾を感じるので、事業を止めるために支援の輪を広げていきたい」と話していました。
一連の計画をめぐって、東京の業者は、現状では建設に関する申請手続きなどの動きを見せていません。
からの記事と詳細 ( 山添村メガソーラー建設計画問題 反対署名が1万人余集まる|NHK 奈良県のニュース - NHK NEWS WEB )
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