[東京 13日 ロイター] - 東芝の筆頭株主であるエフィッシモ・キャピタル・マネジメントは13日、東芝グループ全体を3つの会社に再編する計画について、賛成するかどうかはまだ決めていないと明らかにした。
東芝の12日の発表によると、3社に分割後、インフラ事業とデバイス事業を手掛ける2社を上場させる。一連の不祥事をきっかけに、同社には「物言う株主」から抜本的な改革を行うよう圧力がかかっていた。
シンガポールの投資ファンドであるエフィッシモは東芝株約10%を保有。日本のテレビ局がエフィッシモ関係者の話として、分割案に賛成しないと報じたことを受けて声明を出し、見解を既に示したという事実はなく、来年の東芝の臨時株主総会までに賛否を判断すると表明した。東芝がこれまでに開示した情報を分析するとともに同社とのやりとを踏まえ、「真摯に検討」するとした。
東芝はエフィッシモの声明について直接コメントは避け、株主の「理解を得るために十分な説明をした上で真意を問いたいと考えている」とした。
からの記事と詳細 ( 東芝の3分割計画、賛否は未定=筆頭株主エフィッシモ - ロイター (Reuters Japan) )
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