
みずほ銀行は6日、システム障害が多発して金融庁から業務改善命令を受けたことを踏まえ、10月末までに予定しているシステムの更新や保守などの計画を金融庁に提出した。みずほ銀は年末までの計画も29日までに提出する予定で、国がシステム運営を厳しく監視する異例の状況が続く。
みずほ銀は安全上の観点から計画の詳細を明らかにしていないが、障害発生時に多くの顧客に影響が出る恐れがある更新作業は、取引が集中する月末や月初を避けるなどの措置を取る。
みずほ銀では2~3月、稼働中のATM(現金自動預払機)の約8割が停止するなど4回の障害が起きた。6月に再発防止策をまとめた後、さらに4回の障害が表面化した。金融庁は9月にみずほ銀とみずほフィナンシャルグループに業務改善命令を出し、現在も続いている検査が終了すれば再び処分を出す見通しだ。
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