
中国当局が電子商取引(EC)最大手アリババグループのアプリ決済サービス「アリペイ」の事業分割を計画していることが13日、分かった。少額ローンなどの金融部門を切り離し、別の独立したアプリ事業にする。英紙フィナンシャル・タイムズが報じた。
中国当局は決済や融資業務で利用者の膨大なデータを独占するアリペイの影響力を警戒している。分割により当局の監視体制を強化し、存在感を弱める狙いがあるとみられる。
アリペイはアリババ傘下のアント・グループが運営。中国では多くの身近な場面で使えるスーパーアプリとして浸透している。ただアプリを通じて簡単に利用できるクレジット機能や少額ローンのサービスは当局も実態把握が難しく、金融の不安定化を招くと指摘されてきた。(共同)
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