[ロンドン 25日 ロイター] - 英政府は、中国国有の原子力発電会社、中国広核集団(CGN)を国内の新規電力事業から排除する計画。英紙ガーディアンが25日に報じた。
同紙によると、英政府はイングランド東部のサフォーク州にあるサイズウェルC原子力発電所の建設事業にフランスのEDFとともに200億ポンド(274億ドル)の出資を検討している。
その結果、現在サイズウェルに20%出資しているCGNがこの事業から排除されることになる。来月にもこの計画が発表される可能性があるという。
同紙によると、CGNとEDFはコメントに応じていない。
英政府報道官は同紙報道について「化石燃料への依存を減らし、世界的に変動するガス価格の影響を軽減するため、原子力発電は重要な役割を果たす」と述べ、「CGNは政府の最終投資決定がなされるまでサイズウェルCの株主である。交渉は継続中であり、最終決定はされていない」と説明した。
英紙フィナンシャル・タイムズは7月、英政府が今後全ての新規発電事業からCGNを排除することを検討していると報じた。
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