日本財団が行っている「18歳意識調査」というものがある。18歳の若者を対象に、昨今のいろいろな社会課題に関する意見を調査している。2019年には、「国や社会に対する意識」に関して、日本を含む9カ国で調査が行われた。インド、インドネシア、ベトナム、中国、韓国、英国、米国、ドイツと日本で、17歳から19歳の各国1000人ずつを対象とした。
19年といえば、今から2年前。新型コロナウイルス感染症の蔓延(まんえん)で世界中が非常事態になる前のことだ。もしかすると、若者たちの意識もそれに応じて変化したかもしれないが、19年時点での世界の若者たちの意識を見てみよう。この結果に私はがくぜんとし、日本の将来を真剣に憂える思いを抱いた。
からの記事と詳細 ( 時代の風: 「18歳意識調査」 夢や希望、大人が奪った=長谷川眞理子・総合研究大学院大学長 - 毎日新聞 )
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