Tuesday, February 2, 2021

巨大ならせん状ビルも--アマゾン、第2本社の計画概要を公表 - CNET Japan

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 Amazonは米国時間2月2日、バージニア州アーリントンに建設を予定している第2本社(HQ2)の開発計画について、開発の次期段階に関する計画案を当局に提出したことを明らかにした。この計画案によると、同社は従来型のオフィスビルや小売りスペースに加えて、二重らせんをモチーフとした独創的なビルも建設する予定。「Helix」と呼ばれるこのビルには、「らせん状にビル外部まで続く、地元の木々や植物を配置した2つの歩道が設けられる」と、Amazonはブログ記事に記している。

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提供:NBBJ

 「Helix」を設計したのはNBBJで、同社は過去にAmazonのシアトル本社にある「Spheres」の設計も手がけている。Helixの周囲には、約2万5000人のAmazon従業員が働く22階建てのオフィスビル3棟が建設される。なお、AmazonはHelixでアーティスト・イン・レジデンス・プログラムを主催する予定で、プログラムの一部は週末に一般公開する予定だという。

 Amazonは2018年、巨大な第2本社の建設にあたり、ニューヨーク州ロングアイランドとバージニア州アーリントンの2都市を予定地として選択。しかし、ニューヨーク市民の反応が瞬く間に反対する方向に転じたため、同社はロングアイランドに新キャンパスを建設する計画を断念していた。

 アーリントンの建設地は、ワシントンDCのすぐそばに位置する、PenPlaceとして知られる場所で、敷地内には店舗やレストランのほか、運動場、ドッグラン、森林を含む、2.5エーカーを超える一般利用スペースが設けられる予定。

 今回明らかにされた開発計画案は、今後アーリントン郡の承認を経て、2025年に完了する見込みだ。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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