「セブン-イレブンアプリ」が、2月25日からPayPayの決済に対応開始しました。セブン-イレブンのお店は、これまでもPayPayなどのコード決済に対応していましたが、新たに「セブン-イレブン アプリ(セブンアプリ)」上でPayPayが使えるようになりました。
最大のメリットは、セブンアプリのPayPayのコードをかざすだけで、セブン会員のコード提示と決済が同時に行なえること。セブンアプリでは、会員コードを提示するとバッジやマイルが貯まり、それに応じてクーポンなどがもらえますが、従来は支払い時に「会員コード」の提示と「決済のためのコード(PayPay等)」を2回かざす必要がありました。
それが1回になるため、クーポン等がためやすく、また使いやすくなります。また、PayPayボーナスもセブンマイルも同時に貯められるようになります。
- 会員コード提示と支払いを一度に完結
- セブンマイルとPayPayボーナスが一度に貯まる
- クーポン利用がかんたん
【主な特徴】
セブン-イレブンアプリとPayPayの紐付けはかんたんです。PayPayを利用している人であれば、セブンアプリ右下のPayPayアイコンをタップして、規約に同意するだけで、登録が完了しました。
【あなたに合った設定方法は?(セブン-イレブンアプリ)】
https://www.sej.co.jp/products/app/paypay_guide.html
登録が完了すると、セブンアプリのトップにPayPay残高とボタンが表示され、画面下部の支払う(PayPayアイコン)をタップするとPayPayの支払画面が立ち上がります。
その後の支払い方法は通常のPayPayと同じで、店員に支払手段を「PayPayで」と伝えて、スキャンしてもらうだけです。支払い方法はPayPay残高とクレジットカード。PayPayあと払いが使えない点が、通常のPayPayアプリとの違いです。
支払い後は、セブンアプリのPayPay上で取引履歴を確認できます。セブンでの取引のみが表示され、セブンでいくら使ったがわかるようになっています。他の加盟店での取引履歴を見る場合は、PayPayアプリを利用することになります。
また、セブンアプリでのPayPay払いも、「PayPayステップ」のカウント対象になるため、月に50回以上の決済で0.5%のポイントプラスなどの優待も得られます。
セブンアプリ上でのPayPay残高へのチャージ方法は「セブン銀行ATM」と「銀行口座」(PayPayアプリで設定してある場合)。PayPayアプリで銀行口座などチャージ方法を登録している場合のみ、その設定を引き継いでチャージ利用できます。
チャージ手段は限定されていますが、PayPayアプリ上でオートチャージ設定をしておくと、セブンアプリ内のPayPayで決済した場合もオートチャージが実行されます。実用上は必要十分な機能が備わっていると感じます。
なお、クーポンを使う場合は、クーポン一覧から使うクーポンを選んで、選択画面内の[PayPayで支払う]ボタンをタップして表示されるコードを店員に提示する必要があります。
「コードを1回かざすだけ」なので、セブンのクーポンなどを貯めやすくなったのは、セブン-イレブンの利用者にとっては嬉しいポイントです。
セブンでは、「おにぎり10個購入で1個プレゼント」「セブンカフェ10回で1回無料」などのキャンペーンをよくやっているので、セブンの利用頻度が高い人にとってはかなり便利になるPayPay対応と言えそうです。
なお、セブン-イレブンアプリのPayPay対応を記念したキャンペーンも3月8日から28日実施。3月26日までは、セブンアプリでPayPayで決済すると、支払金額の10%がPayPayボーナスで付与(付与上限は1回最大200円相当、期間中2,000円)。さらに、3月27、28日は、支払金額の15%に付与率がアップします(上限は1回最大200円相当、期間中1,000円)。
からの記事と詳細 ( セブンイレブンアプリでPayPay払いした。必要十分のセブン用ペイ - Impress Watch )
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