[ロンドン 22日 ロイター] - 英国人材開発協会(CIPD)の調査によると、英国内企業の新規採用状況がここ1年で最も良好な水準に改善した。
CIPDとアデコが1月5─30日に2000社を対象に実施した調査によると、今後数カ月以内に新規採用を計画している企業の割合は56%と、2020年終盤に行った調査時の53%から上昇した。ただ、新型コロナウイルスの感染が拡大する約1年前に記録した66%は依然下回っている。
余剰人員の削減を計画している企業の割合は20%と、2020年第4・四半期の30%から大幅に低下した。
ただ、CIPDの労働市場のシニアアドバイザー、ジャーウィン・デイビース氏は、4月末に期限が切れる一時帰休労働者向けの支援措置を6月末まで延長しない場合や、経済に予期せぬ打撃が生じた場合には、年内さらなる人員削減が行われる可能性があると指摘している。
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