[上海 23日 ロイター] - 中国の複合企業、海航集団(HNAグループ)の債権者は、同社の事業再編計画を承認した。HNAのウィーチャット(微信)の公式ページに23日、裁判所のコメントが掲載された。
同グループが本拠を置く海南島の裁判所は、中国の破産法に基づいて投票が実施されたと説明している。
HNAは2月、破産法の管理下に置かれ、流動性問題に対処するために海南当局が作業部会を設置した。
HNAは再編後、380億元(約58億8000万ドル)の戦略的投資を受ける見通しで、資金は海南航空を含む系列11社に振り向けられることになっているという。
HNAは2010年代に主に借り入れを通じて総額500億ドル規模の買収を実施し、ドイツ銀行やヒルトン・ワールドワイドにも出資していた。しかし中国内外の当局が巨額買収への監視を強化。負債に対する懸念が浮上し、複数の事業を売却している。
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