
鹿児島テレビ
次期衆院選で野党共闘を目指す市民グループは19日、共通の政策について立候補予定者の出席の下、調印式を行う予定でしたが、延期となりました。一部の団体が共通政策のあり方をめぐり難色を示したことが原因で、野党共闘の今後の行方が注目されます。 市民グループ「衆院選での市民・野党共闘をめざすALLかごしまの会」は19日、鹿児島1区の市民対話集会を開きました。 この集会に先だって、本来は鹿児島1区から4区の野党の立候補予定者4人が出席して市民グループと野党の間で合意した共通政策の調印式が予定されていましたが、鹿児島3区から立候補を予定している野間健さんが欠席し、延期となりました。 調印式が延期となった背景には、立憲民主党の支持団体、連合鹿児島が共通政策のあり方について立憲側に疑問を呈したことが要因とみられます。 連合鹿児島の下町和三会長は20日、KTSの取材に応じ、「政策協定を結ぶのではなく、市民グループからの提言をあくまで受け止める」立場に立つよう、立憲側に申し入れたことを明らかにしました。 連合鹿児島 下町 和三会長 「立憲民主党から話し合いがあればそれに応じて私どもの立場をお伝えする。調整は不可能ではない。野党間の選挙協力、すみ分けはあるので」 一方の市民グループは、協定書の表現を修正するなどして今後、調印に向けた調整を進める方針です。 衆院選での市民・野党共闘をめざすALLかごしまの会 高岡 茂 共同代表 「野間氏との間で共通政策のすり合わせはずっとやってきた。完全に合意できない部分があった。そこを調整中」
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