
先月行われた初めてのサンプル採取では、岩石が保管用のチューブの中に入らず失敗しましたが、今月1日、2回目の採取に挑戦し、岩石に穴をあけたことが確認されていました。
探査車からのデータを分析していたNASAは6日、岩石のサンプルがチューブに入ったことが確認されたと発表し、画像を公開しました。
NASAによりますと、採取された岩石は鉛筆より少し太い程度の大きさで将来、NASAとESA=欧州宇宙機関が火星へ送る予定の探査機で、地球に持ち帰ることが計画されています。
岩石を地球に持ち帰ることができれば火星探査の歴史で初めてとなります。
「パーシビアランス」の主な目的は、かつて湖だったと考えられている「ジェゼロ・クレーター」という地点で、火星に生命が存在した痕跡を探すことですが、今回の探査で採取したサンプルを詳しく分析することができれば、その手がかりが得られるのではないかと期待されています。
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