［１２日 ロイター］ - ニュージーランド（ＮＺ）政府は１２日、最大都市オークランドの交通インフラ整備に向け、今後１０年間に３１０億ＮＺドル（２２４億米ドル）を投じる計画を発表した。長年にわたり公共交通機関や温暖化ガス排出量削減への投資が滞ってきた状況に対処する。
ウッド運輸相は声明で、この計画では歩道や自転車専用道路事業に１５億ＮＺドル、公共交通機関の利用を９１％拡大するために１３億ＮＺドルを投じると発表した。
同相によると、今回の取り組みで１人当たりの排出量は前回と比べ１３％減少し、今後１０年間にオークランドの排出量を最大３３０万トン削減できる可能性がある。
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