Monday, February 8, 2021

相良村の豪雨復興 方針を議論 3回目の計画策定委 | 熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞

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 昨年の7月豪雨に伴う熊本県相良村の復興計画策定委員会の第3回会合が8日、同村深水の村総合体育館であり、村が示した基本方針に対して意見を交わした。

 村は昨年12月、復興計画の基本方針として「安心安全な住まいの確保」「災害に強いむらづくり」「地域産業の再生」の3本柱を提示。この日、実現に向けた施策別の課題や今後の取り組みなどについて、委員や村職員ら32人が議論した。

 基本方針ごとの3班のグループ討議では、委員から「生活再建が難しいため、仮設住宅に住み続けたいと考えている被災者もいる」「次の災害に備えて林道や作業道などの迂回[うかい]路を整備してほしい」などの意見が出た。

 意見は、村が2月中旬に公表する復興計画案に盛り込む。2月下旬にはパブリックコメントを実施し、3月上旬に最後の策定委を開催予定。村は策定委の提言を受けて、本年度中に復興計画を定める。(小山智史)

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