伊那市は、地球温暖化防止に向けて二酸化炭素(CO2)削減を目指す「伊那から減らそうCO2!!」(市二酸化炭素排出抑制計画、2016~25年度)の20年度末の進捗(しんちょく)状況をまとめた。化石燃料に代わる再生可能エネルギーの普及などにより市内で排出されるCO2を抑制する二つの目標について、ともに前年度を上回り、目標達成に向けて順調に進んでいることが分かった。
市生活環境課のまとめによると、市内一般家庭のCO2総排出量に対する再生可能エネルギーなどによる抑制割合を53%にする目標は20年度末で30%となり、前年度より4ポイント上昇。目標達成率は56・6%となった。
CO2抑制量の内訳はペレット・まきストーブや太陽熱温水器などの熱利用が4052トン、小水力発電や太陽光発電、廃棄物発電(上伊那クリーンセンター)などの電力が3万7773トンの計4万1825トンとなった。
また、再生可能エネルギーのうち、ペレットやまきなどの木質バイオマス(生物資源)設備導入によるCO2抑制量を8倍(9960トン)にする目標については20年度末で3倍(3672トン)となり、前年度を204トン上回った。目標達成率は37・0%となった。
同課は「おおむね順調に進んでいる」とする一方、木質バイオマス発電、バイオマス発電の達成率が0%などばらつきもあり、今後の課題としている。
同計画では当初、市内一般家庭のCO2総排出量に対する再生可能エネルギーなどによる抑制割合を25%にする目標を設定したが、19年度末で達成。木質バイオマス設備導入によるCO2抑制量を3倍にする当初目標も達成する見通しとなったため、ともに大幅上方修正した。
今年3月には白鳥孝市長がCO2などの温室効果ガスを50年までに実質ゼロにする「カーボンニュートラル宣言」を発表。同計画などの取り組みをさらに加速させ、達成を目指す方針だ。
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