[ソウル 11日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は11日、朝鮮労働党中央委員会総会の3日目の会議が10日開かれ、金正恩総書記が国家経済発展5カ年計画での党の直接的な役割を拡大する重要性を訴えたと伝えた。
金氏はまた、改革実施における党の過去の失敗を非難した。
金氏は総会の会議でこれまでに対韓国や対外部門の政策の方向性や、各経済部門の具体的な計画を打ち出している。
1月の党大会では、昨年までの国家経済発展5カ年計画について、目標を達成できなかったと認めていた。
金氏は10日の総会会議で、1月に発表した新たな5カ年計画を巡る法的監視と統制を強化する重要性を強調。
「国家経済計画の実施を妨げる非合理的要素を排除し、全てのセクター向けに新たな法律を制定し完璧なものとするよう立法部門に求めた」という。
金氏は「国家経済計画が適切に配分され、正しく実行されるよう、検察機関などの役割を拡大するべきだ」と述べた。
また、過去の経済政策を実施する上で「まとめ役や旗手」としての責任や役割を果たすことができなかったとして党を非難した。
からの記事と詳細 ( 北朝鮮の金総書記、経済計画で党の役割拡大へ 法的監視を強化 - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/2NgPtTz
0 Comments:
Post a Comment