地域での起業や人材育成を支援する「まちしごとファクトリー」(徳島大、徳島新聞社、徳島県信用保証協会主催)の本年度最終セミナーが6日、オンラインで開かれ、学生や社会人約70人が参加した。
メイン会場の徳島大常三島キャンパスと各所をつなぎ、受講生ら4人が地域に根差した事業計画を発表。小規模農家と連携して農産物の付加価値向上を目指す取り組みや、独居高齢者を手助けするアプリの開発、お笑い芸人と徳島を盛り上げるオンラインサロンの運営などのアイデアについて、発案したきっかけや事業に対する思いを話し、参加者同士で意見交換した。
起業家による講演では、クラウドファンディングサービスを提供する「マクアケ」(東京)の坊垣佳奈取締役が「アタラシイ価値・魅力を生み出す方法」と題して語った。世界農業遺産に登録されている「にし阿波の傾斜地農耕システム」を継承した藍の栽培や、阿南市で地域資源を生かしたタケノコの生産販売といった県内の事例紹介もあった。
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