tbc東北放送
東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出を巡る動きです。国と東京電力が、3日に宮城県に対し、処理水放出の方法など、具体的な方針を説明しました。これに対し県は、「海洋放出以外の方法も検討すべき」と改めて指摘しました。 福島第一原発の処理水に関する国と東電による説明は、県庁でのウェブ会議を通して行われました。この中で、国と東電の担当者からは、2023年春の開始を目標に、基準値以下に薄めたトリチウムなどを含む処理水を海底トンネルを通して、原発の1キロほど沖合から放出する計画などが示されました。 説明を受けた県からは、「海洋放出以外の方法について資料に記載がない」との指摘が相次ぎました。これに対し国は、水蒸気放出なども検討してきたとして、「住民に安心感を広く伝えていく」と述べるにとどまりました。国は、年内をめどに行動計画を作成することにしていて、県も今後、県の連携会議で意見をまとめる方針です。
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