熊本県球磨村は３日、７月豪雨からの復興に向けて設置する地域別協議会の概要を、石の交流館やまなみ（同村一勝地）であった区長会で説明した。協議会は本年度中に策定する村復興計画を進める受け皿となる。
村ふるさと創生課によると、協議会は住民主導で運営。地域の実情に応じ複数の集落などで構成し、村が復興計画を進める中で、インフラ整備や生活支援など、さまざまな復旧と復興の段階での住民の意見を集約し、村に伝える機関となる。区長会では「持続可能な地域づくりを進めるための協議の場」と説明した。村は、本年度中の立ち上げを支援する。
区長会には全２１区のうち区長２０人が出席。「協議会は、どのような地区の単位で立ち上げられるのか」「運営の旗振り役は誰が担うことになるのか」などの意見が出た。
村は、国土交通省の防災集団移転促進事業についても説明した。（小山智史）
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December 04, 2020 at 07:48AM
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熊本県球磨村復興計画 地域別協議会の概要、区長会で説明 | kumanichi - 熊本日日新聞
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