ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.01 12:15
韓国の輸出が1カ月で再び減少傾向に転じた。
産業通商資源部は1日、10月の輸出が前年同月比3.6%減の449億8000万ドルを記録したと明らかにした。輸入は5.8%減の390億ドルと集計された。
輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は59億8000万ドルの黒字で、6カ月連続の黒字を記録した。
月別輸出は新型コロナウイルスの余波で3月から8月まで6カ月にわたり減少傾向が続いたが9月には7.7%増加した。
輸出が再び減少傾向に転じたのは操業日数が前年より2日不足した影響が大きかった。操業日数の影響を排除した1日平均輸出は5.6%増え9カ月ぶりのプラスとなった。
産業通商資源部は「輸出増減率は新型コロナウイルス後2番目に良好な数値であり、昨年以降操業日数が同一だったり不足した13カ月の中では最も良好な水準」と説明した。続けて「1日平均輸出増減率はこの2年で最も高い増加率」と付け加えた。
1日平均輸出額は21億4000万ドルで13カ月ぶりに21億ドル台に入った。総輸出額は449億8000万ドルで今年に入り3番目に大きな規模となった。
15大輸出品目のうち半導体、自動車、ディスプレーなど7品目がプラスを記録した。1日平均では2018年8月以降で最も多い8品目が増加傾向を見せた。
地域別では米国向けが3.3%、欧州連合(EU)向けが9.5%の成長を示したが、最大の輸出市場である中国向けは5.7%、東南アジアは5.8%の減少となった。
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