栃木県のJR宇都宮駅を挟み、東西に延伸予定の次世代型路面電車(LRT)の整備計画で、宇都宮市は27日、JR宇都宮駅西口部分の構造は「高架案」が最適との方針を明らかにした。現在の西口駅前広場の上部に停留場を設けることで、同広場や近くの田川に架かる宮の橋交差点を高架で通過する案。周辺の道路交通への影響が小さく、LRTが時間通りに運行しやすい点、鉄道との乗り継ぎがしやすい点が評価された。
LRTは2022年3月、JR宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地までの優先整備区間(14・6キロ)で開業予定。西側区間は「桜通り十文字」まで延ばすことが決まっており、終点をどこにするかは今年度中に公表される予定だ。
「高架案」は27日の市議会議員説明会で示された。西口部分の構造については、有識者や鉄道事業者、市、芳賀町などで構成する専門部会で、西口駅前広場部分に停留場を設ける「地上案」も検討されていた。
軌道線形や運行の計画条件▽交通結節機能▽交通影響▽まちづくり▽経済性――の五つの項目で比較した。高架案は、駅2階の鉄道改札口からLRT停留場まで上下移動の必要がなく、短時間で乗り継ぎできることが評価された一方、高架構造物による暗がりが生まれるなどのデメリットも指摘されたが、総合的に高架案が評価された。
市は12月2日の「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」で意見を聴取したうえで、高架案を「最適なルート」として確定させたい考えだ。
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November 28, 2020 at 08:17AM
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宇都宮で計画のLRT、駅西口に「高架案」…駅前広場の上部に停留場 - 読売新聞
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