Monday, July 5, 2021

幸せのあり方から読み解くドラゴン桜がこれほど共感を呼んだ理由 日本社会を変えるウェルビーイングの大潮流(1)(1/4) - JBpress

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日本社会を変えるウェルビーイングの大潮流(1)

    東大の赤門(写真AC)

    「ウェルビーイング」という新しく大きな潮流は、日本人のライフスタイルをどのように変えるのか? また、それに応じてどんな新しい産業や市場が生まれるのか? 消費者目線で社会トレンドをウォッチし続けてきた統合型マーケティング企業、インテグレートの藤田康人CEOが考察していく。(JBpress)

    よくある“幸せになる方法”

     6月27日に放映されたテレビドラマ「ドラゴン桜」の最終回は20%を超える高視聴率を叩き出し、SNS上でも大きく盛り上がってツイッターの世界トレンド1位を記録しました。

     2005年に放映された前作と同様に、阿部寛さん扮する元暴走族の貧乏弁護士が落ちこぼれ生徒に東大合格という高い目標を与え、独特な勉強法で指導して成功へ導く奇想天外なサクセスストーリーです。

     ただし、16年前の前作と比べると、今回は大きく異なる点があると感じました。それを「ウェルビーイング」の観点から解説してみたいと思います。

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