2020年11月21日13時04分
全国知事会の飯泉嘉門会長(徳島県知事)と河野太郎行政改革担当相が21日、徳島県庁で意見交換した。知事会は環境や福祉、まちづくりなどさまざまな分野で国が自治体に行政計画の策定を求め、関連作業を増やし過ぎているとして見直すよう要請した。
河野氏は終了後の記者会見で、知事会からの注文に「全部やるつもりで優先順位を付けて対応していきたい。提案はいずれもごもっともなものばかりだ」と述べた。
知事会に対しては「国で押印、書面、対面の規制を外していく。都道府県もそれに応じて進めていただきたい」と呼び掛け、飯泉会長は「要請にしっかりと取り組んでいければ」と応じた。
知事会は、他に6人の知事がテレビ会議形式で参加。行政計画の見直しをはじめ、行政手続きのオンライン化に向けた制度運用の改善や、自治体の支出でクレジットカードの使用ができるよう、法律で明確にすることなどを求めた。
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November 21, 2020 at 11:04AM
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国は計画策定要請見直しを 河野行革相に注文―全国知事会 - 時事通信ニュース
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