Saturday, December 12, 2020

丸森・耕野で計画 メガソーラーの環境影響を住民団体が討議 - 河北新報

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宮城のニュース

丸森・耕野で計画 メガソーラーの環境影響を住民団体が討議

開発に伴って災害が生じる危険性が指摘された勉強会

 宮城県丸森町耕野の山林に計画されている大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の建設を巡り、地区住民団体が11日、丸森まちづくりセンターで、森林開発に伴う防災上の問題点をテーマにした勉強会を開いた。
 「耕野地区太陽光発電事業反対期成同盟会」と「耕野の自然と未来を考える会」が主催。地区住民ら計約30人が出席した。
 考える会の会員が、開発で災害や水資源の枯渇などが生じる可能性を主張し、「林地開発が許可されるべきではない」と訴えた。
 NPO法人「自伐型林業推進協会」(東京)の中嶋健造代表理事がオンライン形式で講師を務めた。花こう岩が風化した真砂土が町内に多いと指摘し、「もろい土で木を皆伐すると災害が起きやすい」と述べた。
 小規模な太陽光発電の開発でも環境影響評価(アセスメント)制度の対象とする仙台市の方針が先進例として紹介された。
 考える会の佐藤浩昭会長は「耕野地区のみならず、町全体で問題意識を共有したい」と話した。

2020年12月13日日曜日


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