きのうまでの興行収入で、15億円と突破と「ガンダム」シリーズ史に残る大ヒットとなった本作。ハサウェイ・ノア役の小野は「素直にうれしいです。皆さんをお待たせしてしまったんですが、長期間をかけて丁寧に作り上げた。結果として、15億円と見えているのはうれしい。応援してくださる皆さん、何度も足を運んでくれる皆さんのおかげ。ありがとうございます」と感謝していた。
村瀬監督は「多くの方に観ていただいた。『ガンダム』というタイトルの偉大さ、大きさ痛感した。それと同時に、この大役を最低限、自分でも果たせたと思う。ほっとしているところです」としみじみと口にした。
劇場版作品として心がけたことを問われると村瀬監督は「テレビとは没入感が違う。通常、せりふで説明するようなところでも、芝居や画面の情報で説明するようにしています。その分、せりふの量を削った」と話す。好きなシーンについても言及。「ダンスシーンからのメッサー(登場シーン)あたり。当初は別の曲を当てていたけど、そのあたりはキレイにハマったんじゃないかなと思います」と明かし、澤野弘之氏の劇伴「TRACER」と共に高揚感あふれるシーンとなった、ガウマン・ノビルの乗るメッサーF01型がギャルセゾンに乗って現れたシーンを挙げていた。
また、同じ質問に小野は「1番最後のハサウェイの表情。この前、小形さんと監督と一緒に舞台あいさつに立たせてもらった時に、監督が実際にそこだけはハサウェイの顔を作画された。あのなんとも言えないケリアと会って気まずいような表情は…。お話を聞いた後に改めて見直したら鳥肌が立つぐらいの表情をしていた。もう1回、注目して観ていただきたい」と呼びかけていた。
同作は、2019年に迎えたガンダム誕生40周年、さらに宇宙世紀の次の100年を描く「UC NexT 0100」プロジェクトの映画化作品第2弾として制作される宇宙世紀サーガの最新作であり、アムロとシャアによる最後の決戦を描いた『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)の世界観を色濃く継承する作品。反地球連邦政府運動「マフティー」の戦いを縦軸に、そのリーダーであるハサウェイ・ノア、謎の美少女ギギ・アンダルシア、連邦軍大佐ケネス・スレッグの交差する運命を横軸に描く。
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