「脱炭素社会」実現の実行計画 水素など14重要分野の目標を発表
政府は2050年までの「脱炭素社会」の実現に向けて、水素産業など14の重要分野を設定し、その目標を示した実行計画を発表しました。
政府は25日開かれた成長戦略会議で、2050年までに「脱炭素社会」を実現するための実行計画を発表しました。計画では水素産業や洋上風力産業など14の重要分野別に目標が示されています。
水素は新たな資源と位置づけ、発電などで2050年におよそ2000万トンの導入量を目指すとしています。洋上風力発電は、発電能力を現状の1.4万キロワットから2040年に最大で4500万キロワットを目指します。自動車・蓄電池産業では、軽自動車を含む乗用車の新車販売は、2030年代半ばまでに、全て電動車にすることが掲げられています。
「戦略を出すだけではなくて、実行することが何よりも大事だと思っておりまして、経済産業省の総力を挙げて取り組んで参りたいと考えております」(梶山弘志 経産相)
ただ、まだ実証実験や研究開発の段階の分野が多く、技術開発など今後の進捗状況をみながら計画の改定などを行っていくということです。
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