
【ワシントン=船越翔】米航空宇宙局(NASA)は9日、米国主導の有人月探査計画「アルテミス計画」に参加する米国の宇宙飛行士18人を発表した。NASAはこの中から男女1人ずつを選び、2024年までに月面に送る方針だ。
発表によると、18人に選ばれたのは、11月に日本の野口聡一飛行士(55)と米民間宇宙船クルードラゴンで宇宙へ向かい、現在も国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するビクター・グローバーさん(44)や、女性飛行士として最長となる宇宙連続滞在328日の記録を持つクリスティーナ・コックさん(41)たち。18人は今後、月探査に向けた本格的な訓練を受ける。
ペンス副大統領は9日、米フロリダ州のケネディ宇宙センターで18人を紹介し、「彼らは未来の英雄だ。我々は新しい歴史を作る。米国は再び何世紀にもわたって宇宙開発をリードしていくだろう」と語った。
日本もアルテミス計画への参加を表明しており、人材の拡充のため、来秋頃に13年ぶりとなる飛行士の新規募集を実施することを決めている。
からの記事と詳細 ( 米の月探査計画に18人参加…ペンス副大統領「未来の英雄だ」 - 読売新聞 )
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