Friday, July 23, 2021

「清水港・みなと色彩計画」推進協 景観大賞を報告 - 中日新聞

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景観大賞の受賞を田辺信宏市長(左)に報告した東恵子会長=静岡市役所で

景観大賞の受賞を田辺信宏市長(左)に報告した東恵子会長=静岡市役所で

 景観に関する優れた活動を表彰する本年度の「都市景観大賞」(国土交通省後援)に選ばれた「清水港・みなと色彩計画」推進協議会の東恵子会長(東海大名誉教授)が、静岡市役所で田辺信宏市長に受賞を報告した。

 同計画は、清水区の清水港で駿河湾や富士山などと調和の取れた色合いの景観を目指す官民協働の取り組み。事業者が建物や工作物の設置や塗り替えをする際、青や白に近い色を提案し、自然と調和した色合いのまちづくりを進めている。

 景観大賞はまちづくり団体などでつくる「『都市景観の日』実行委員会」が主催。同計画は六団体が応募した景観まちづくり活動・教育部門で大賞となった。

 東会長は「今回の受賞は、まちと港湾が一体となった『みなとまちづくり』が評価された。港湾景観を形成しつつ、背後の緑地を残してくれたことなどの積み重ねで、清水港独自の港湾を形成してきた」と指摘。「清水港でなければ見ることのできない風景などを、おもてなしの一つとして提供していきたい」と話した。

 田辺市長は東会長のリーダーシップをたたえ「色彩にこだわり、女性らしい感性で清水港がつくられてきた。次の世代が付加価値をつけて受け継いでいかなければいけない」と述べた。

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